簿記3級 減価償却費 | 城 ホールディングス 

簿記3級 減価償却費

本サイトはアフルエイト広告を使用しております。
簿記3級 勘定科目 
名称減価償却費(ゲンカショウキャクヒ)
分類1損益計算書
分類2費用
意味年数に伴う固定資産の価値低下

代表的な問題です。

①決算につき、前期取得した建物の減価償却を行う。取得原価1000円、残存価格20%、耐用年数10年とする。1年間 使用した。

1000x0.2=200(残存価格)

1000-200=800(建物価格)

800÷10=80(1年の減価償却)

借方金額貸方金額
減価償却費(費)80減価償却累計額(資)80

②10月1日、取得原価800円、減価償却累計額500円の備品を120円で売却して代金は月末に受け取る事にした。決算日は3月31日で残存価格は0,耐用年数8年の定額法により減価償却を行う。

借方金額貸方金額
仕入800備品120
減価償却累計額500
雑益180

上記は誤回答です。

正解は

借方金額貸方金額
減価償却累計額(資)a500備品(資)b800
減価償却費(費)c50
未収金(資)d120
固定資産売却損(費)e130

1つ1つ分解して考えると

a)備品がなくなったので、貸方に移動します。問題文のまま800円

b)減価償却累計額は、問題文をそのまま使います。

c)減価償却費は、800÷8=100(1年)

売却時点では半年経過して居る為 50円

d)未収金は文章をそのまま使います。

e)固定資産売却損は、

売却前の帳簿残高

800-500ー50=250

250円の物を120円で売却した為130円の損です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました