名称 | 繰越商品(クリコシショウヒン) |
分類1 | 貸借対照表 |
分類2 | 資産 |
意味 | 三分法、期末の商品在庫 |
代表的な問題
①期首の商品棚卸高は200円、期末の商品棚卸高は100円である。当期の仕入れは50円で 売上原価は仕入の行で計算する。
期首の時点で200円の資産があります。資産を費用にする為、繰越商品(資産)の減少を貸方に、仕入(費用)の発生を借方に仕訳する。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
仕入 | 200 | 繰越商品 | 200 |
期末時点では、100円の在庫(資産)があり、この100円は費用処理されています。
決算における在庫商品は費用から資産へ振替えます。
仕入れと言う費用を消す為 貸方に。繰越商品と言う資産の増加を借方に仕訳する。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
繰越商品 | 100 | 仕入 | 100 |
上記の差し引き(200-100+50=150)
150円が当期の実際の費用(売上原価)となります。
三分法
売買の記帳の方法の1つで、仕入勘定、売上勘定、繰越商品勘定、3つに分けて記帳する方法です。
コメント