ウェブデザイン技能検定(国家資格)7 ウェブ基準 | 61歳の挑戦!(起業の為の勉強) 

ウェブデザイン技能検定(国家資格)7 ウェブ基準

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ウェブデザイン技能検定

ウェブ標準とは

Webページを作る時のルールや決まり事です、誰が見ても正しく表示され、どんなデバイスでも使い易い様に共通の使用が決められています

経緯

1990年ティムバーナーズ=リーがHTMLを誕生させる→ネットスケープとインターネットエクスプローラーのブラウザ戦争→W3Cが誕生→HTMLとCSSの整備が始まる

ブラウザの問題

見るブラウザによって表示や動作がバラバラになってしまう問題、ブラウザ依存問題(ブラウザ間の表示の違いが原因でWebページが正しく表示されない問題)

コーディングの問題

制作者のニーズが仕様とマッチして居なかった、代表例テーブルレイアウトHTMLだけでは難しかった

ウェブ標準

世界共通のルールや技術仕様の事、同じようにWebページが正しく表示される事を目的としています

標準化団体

略称読み意味備考
IETFアイイティエフインターネット通信の標準技術を決めている(http,tco/ip)通信=IETF
RFC{インターネット技術提案書(仕様書)}
W3CダブルスリーシーHTMLやCSSなどWebの標準技術を決めているWeb=W3C
WHATWGワットワグHTML5など最新のWeb標準を策定して居るHTML5=WHATWG
ISOアイエスオー国際的な分野の標準化団体世界基準=ISO
JISジス日本で使う標準規格日本標準=JIS

IETF捕捉

名称意味
TCPデータを正確に届けるための通信ルールデータがバラバラでも修正してくれる
IPインターネットの住所、例192.168.1.1等
HTTPページを見るための通信ルール、例https://
URIURLもこの種類、Webの場所を示す名前
FTPホームページのファイルをサーバーにアップロードする為の通信方式

W3Cの捕捉

名称意味
PNG(ピング)劣化しない画像形式(アイコン、ロゴなど)
SVG(エスブイジ)数式で描く絵、拡大してもぼやけない(テキストや線)HTMLに埋め込める
SMIL(スマイル)XMLベースの記述言語(アニメーションを制御する)現在はJavaScriptやCSSです

JIS捕捉

ウェブコンテンツJISとは

高齢者や障害者でもウェブを使えるようにする為の日本のルール

啓蒙活動

WaSP(ワスプ)

ウェブ標準を広める啓蒙団体(今は無い)

Acid(アシッド)

ブラウザがウェブ標準に従って表示できるかどうかを調べるテスト

練習問題

解答欄は空白にして居るので印刷して回答しても良いかも知れません

重要問題は重複出題して居ます

問題解答欄答え解説
RFC(コメント求)はインターネット技術に関する仕様やるーるが記述されているもの例 RFC791→IPの仕様、RFC793→通信制御の仕様、RFC5321→メール送信の仕様
W3Cの技術仕様は草案から公開されていて最終段階は勧告として公開される各段階の仕様が公開されている
IETFとW3Cは世界中からメンバーが参加して仕様を策定して公開する標準化団体であるWaSPは啓蒙活動を行う民間団体である
W3Cで基準勧告されているベクトル形式の画像ファイルは SVCであるXMLで記述、出来る
W3C/CSS☑の意味は、W3CによるCSSの基準に準拠している、と言う意味マークアップバリデーションとは、文法ミスが無いかを検査する作業(備考)
HTMLやCSSなどWebの技術標準を策定している団体はW3Cである(ウェブ技術に出題が多い問題です)
JIS X 8341-3の目的は高齢者や障害者の為のアクセシビリティ確保であるWCAGに基づいて公共機関では重視される
インターネットの基本通信プロトコルの正しい組み合わせはTCP/IPであるTCPは正しい順番道理に届ける、IPはIPアドレスを使って相手に届ける(多く出題傾向)
マークアップバリデーションとは、HTMゃCSSの文法エラーをチェックするバリエーションの意味は、正しく書けているかをチェックする
RFCはIETF団体が発行して居るHTTPやTCP/IPも全てこの文章で定義されている

捕捉

ベクター形式(グラフィックオブジェクトの一部)でポイントと言う点をパスという線で結んで表示する方式、画質が劣化しないW3Cが勧告したベクター形式の画像フォーマットはSVGでXMLで記述できる特徴がある(PDFもISOの国際標準です)

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