貸倒引当金 | 城 ホールディングス 

簿記3級 貸倒引当金

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簿記3級 勘定科目 
名称貸倒引当金(カシダオレヒキアテキン)
分類1貸借対照表
分類2負債*
意味貸倒れを考えてお金を用意する貸倒れに使う

代表的な問題です。

①決算時の仕訳

大崎商店の売掛金、受取手形の残高1,000円に対して2%の貸し倒れを見積もる。

借方金額貸方金額
貸倒引当金繰入(費)20貸倒引当金(負)20

貸倒引当金繰入(当期の費用として計上する。)

貸倒引当金(未だ発生して居ないので売掛金や受取手形は減らさない。)

②貸倒た場合

大崎商店が500円残して、夜逃げをし売掛金が回収できない。

借方金額貸方金額
貸倒引当金(負)500売掛金(資)500

③予想をオーバーした場合

大崎商店が売掛金を5,000円残し、夜逃げをした。なお 引当金は20円である。

借方金額貸方金額
貸倒引当金5000売掛金(資)5000

上記は誤回答です。

正解は

借方金額貸方金額
貸倒引当金20売掛金5,000
貸倒損失4,980

まとめ

* 期中に貸し倒れが出た場合は、貸倒引当金(負)がいくらあっても貸倒損失(費)で処理する(期中の為費用処理する。)

* 貸倒引当金から引くのは、前期末にあった売掛金や受取手形の時だけです。

* 前期以前の収益の対する費用が貸倒引当金です。

当期=貸倒損失(費

④大崎商店が当期の売掛金500円残して夜逃げ、売掛金を回収出来なくなった。

借方金額貸方金額
貸倒損失500売掛金500

当期の費用として貸倒損失で処理する。

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