重要項目は重複しております
ワークフロー
ワークフローとは
Webサイトを作る時の流れを言います
企画(目的やターゲットを明確にする)→設計(サイトマップの作成)→デザイン(色やフォント)→コーディング(HTML,CSS,JavaScript)→テスト(不良確認等)→公開(アップロード)→更新(修正や解析)
コミュニケーション フェーズ(初期段階で行う活動、ヒヤリング中心)
クライアント(依頼者)の話し合い(ヒアリング、要望整理、情報共有、スケジュール管理、フィードバック)
企画 フェーズ (誰の為にどんなサイトを作るか)
目的を明確化、機能やページ構成の洗い出し、予算の確認
目的や要件を明確化して計画を立てる
プランニング フェーズ (全体の進行計画を立てる)
何をいつまでに、誰が、どうやって作るかを明確にする事
コンテンツ、サイトマップの作成
サイト設計 フェーズ
決めた内容をもとに構成、レイアウトを設計する、ユーザーが迷わない、正しく、正確に
骨組みを作る段階、情報を整理してユーザーに伝わる構成を設計する
サイト構築 フェーズ
設計フェーズをもとに、HTML、CSS、JavaScriptの設定をする
PHP/CMS動的なサイト制作、Git バージョン管理や、チーム共用ツールなどを使う
ユーザーエクスペリエンス
訳して(UX)(ユーザが得られる体験全体の事)
例えば、サイトを使って気持ちよく目的を達成できたか?なのの満足感
UIは見た目や操作の事をいう
ISO 9241-210とは
人間中心の国際規格、ユーザ参加を重視する設計方法
JISZ8530とは
ユーザーが操作するシステムを人間中心にするためのルール、UXを向上させる目的
こちらは日本の規格
評価テスト
安全に使えるかなど総合的に確認する
表示確認
ブラウザ、デバイスで正しく表示されるか
リンク動作確認
外部、内部のリンクにミスが無いか
表示スピードの確認
ページの読み込みや重い処理はないか
アクセシビリティ チェック
alt属性が正しく設定されているか
ユーザビリティ テスト
ユーザーが迷わないか、ボタンが分かりやすいか
セキュリティ確認
フォームに不正入力対策があるか、ログインの安全性は
SEOの基本確認
タイトルタグやメタディスクリプションが設定されているか
ファイルや構文のチェック
HTMLやCSSの構文にエラーがないか
項目 | ヒューリスティック評価 | ユーザテスト |
意味 | 専門家が経験則(沢山の経験から正ししいとされる事)で使い易さを評価する方法 | ユーザーに評価してもらう、その評価から改善点がわかる |
特徴 | 実際のユーザーを使わない、ニールセンに基づいて使い易さを評価 | 本物のターゲットを使う、操作してもらい、行動、発言を記録する |
メリット | 短時間、低コスト、解決が速く専門的 | 実際の問題が見つかる、専門家に分からない点も見つかる、ユーザー観察が出来る |
その他 | どこに居るかが分かる、ボタンやナビゲーションが一貫している、分かりやすい言葉が使われている | 手間がかかりコストが高くつく、実際の使い心地が分かる |
練習問題
問題 | 解答欄 | 答え | 解説等 |
ヒューリスティックとは、専門家に評価してもらう仕組みである | 〇 | ユーザーテストが一般の人が評価する | |
ウェブサイト制作で最初に行われるべき事は、制作の目的をハッキリさせる事です | 〇 | 目的や方位性が決まらないとデザインが進まない | |
ワークフローの初期の段階で目的が明確にならない内は表現を決定する事は出来ません | 〇 | 視覚的表現はその後に決める | |
ワイヤーフレームの意味はレイアウトや構造を線や枠で示す設計図である | 〇 | どこに何が有るかを決める段階で使用する | |
インフォメーションアーキテクチャの意味は情報設計の事である | 〇 | 内容を整理、配置する為の設計手法 |
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