危険物取扱者 乙種(第4類)2回目 | 60歳からの資格挑戦! 

危険物取扱者 乙種(第4類)2回目

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危険物取扱者 乙種 第4類

基礎物理、化学

項目説明
単体(物質)同じ元素で出来ている、それ以上ほぐせない、O2酸素、H2水素、Fe鉄、S硫黄など
化合物(物質)2種類以上の元素で、H2O(水)水素+酸素
CO2(二酸化炭素)炭素+酸素
NaCl(塩化ナトリウム)、C2H5OH(エチルアルコール)元の性質と違う物になる
混合物(物質)色々な物質が混じり合っている(科学的に結びついていない)空気(酸素+窒素+二酸化炭素)、海水(塩+水)、ガソリン、灯油などそれを表す化学式が無い
原子(元素)原子は元素記号で表す、酸素→O、窒素→N、炭素→C、まとめると 原子<元素<単体
純物質化学式で表す、酸素O2、水H2O など
物理変化本質は変わらないで、色や形など見た目が変わる(水を冷やすと氷になるなど)
三態変化固体、液体、気体に変わる事を言う
化学変化全く違う性質の物質に変わる変化、酸化、燃焼、分解、中和など(ガソリンが燃えて水と二酸化炭素に変わるなど)
化学変化の種類化合(違う物が結合して新しい物質になる)、酸化(酸素と結合する)、燃焼(発光と発熱とのなう酸化反応)、分解(1つの化合物が2種類以上の物質になる)、重合(分子化合物が複数結合して大きな化合物になる事をいう、中和(酸性とアルカリ性が化学反応してお互いの性質を打ち消しあう)
酸化反応酸素が増える反応、水素や電子も関与する
還元反応酸素が減る反応
酸化剤相手を酸化させ、自分を還元させる(酸素を失い易く、電子を取り込みやすい)
還元剤相手を還元させ、自分を酸化させる(酸化しやすい)
酸化剤と還元剤混ぜると爆発的な燃焼が起きる(混合危険)
燃焼熱と光をともなう酸化反応をいう
炭素の燃焼完全燃焼すると→二酸化炭素(空気より重い)が出来る、不完全燃焼すると→一酸化炭素とすすが出来る
一酸化炭素人体に有害、燃焼の可燃物である(空気より軽い)
燃えやすい状態発熱量の大きい物、空気との接触面積が大きい物、熱伝導率の小さい物は熱をためて燃えやすい、水分が少ない物も同じ
蒸発燃焼蒸発する可燃性蒸気が空気と混合して燃える(第4類全て該当する)ガソリン、アルコール等
分解燃焼熱分解して発生する可燃ガスが先に燃焼する物(木材、石炭)
表面燃焼固体の表面で燃焼する物(木炭、コークス)
内部燃焼酸素を含んでいる物質が、含有する酸素で燃焼する(セルロイド等)
爆発発行と発熱に爆音がともなうもの、鉄も粉じんなら爆発します。
混合危険酸化性物質と還元性物質を合わせると酸化還元反応が起こり爆発
固体の燃焼形態有炎燃焼(ロウソクの様に炎が見える)ガスが酸素と反応する、無炎燃焼(線香の様に炎が出ない)一酸化炭素が出やすい
液体の燃焼形態気化した蒸気が燃える蒸発燃焼
気体の燃焼形態予混合燃焼は燃料と酸素が混じった状態で火が付く(ガスコンロ)。拡散燃料は燃料と酸素が少しずつ混じり合う(穏やかでゆらゆら)
化学反応式物質がどう変わるかを化学記号で短く表したもの、例 炭素+酸素→二酸化炭素(C+O2→CO2)左が反応する物→右が出来たもの。原子の種類と数は等しい、質量も等しい、物質1モルの質量は分子量にグラムを付ける
代表的な反応式酸素の発生(2H2O→2H2+O2)水が水素と炭素に分かれる、水の生成(2H2+O2→2H2O)水素を燃やすと水が出来る。
二酸化炭素の生成(C+O2→CO2)、一酸化炭素の生成(2C+O2→2CO)酸素が足りない時。
物理量の定義(1モル)質量は原子量(分子量)で求める
原子量例炭素→12、水素→1、酸素→16
アボガドロの法則同じ温度、圧力、体積の気体には同じ数の分子がある(でも重さは違う)
反応熱燃焼熱(物質が1モル完全燃焼する時の反応熱)、生成熱(単体化合物1モルに生成される時の反応熱)、中和熱(酸と塩基が中和して1モルの水になる時の反応熱)、反応熱の総和は、化学反応の経路に関係しない
熱化学方程式化学反応時に出入りする熱(Q)を書き込んだ方程式をいう(物質が燃える時に熱を出しますそれを表した物を言う)
発熱反応Q<0、マイナスのQは、発熱反応 熱をだす(水素と酸素を反応させて水を作る時、熱が出ます)
吸熱反応Q>0、プラスのQは,吸熱反応 熱を吸う(氷が水になる時)
固体→液体 液体→固体融解   凝固
液体→気体 気体→液体気化   液化
固体→気体 気体→固体昇華(ショウカ)   逆も同じ 昇華
三態変化氷は熱を吸収して水になる、水蒸気は熱を放出して水になる、同じ温度で状態を変化させる熱をセンネツ(状態が変わる)といい(0度の水と氷)、物体の温度変化に必要な熱をケンネツ(温度が変わる)という
蒸発液体の表面から気化が起きる現象
沸騰液体の中から気化が起きる現象
沸点液体の飽和蒸気圧と外圧が等しくなる時の液体温度、加圧すると高くなる(減圧すると低くなる山頂は100度以下で沸騰する)
潮解(チョウカイ)固体が空気中の水分を吸収して自から溶ける現象(岩塩)
風解(フウカイ)固体の水分が蒸発して粉末になる現象
溶解物質が液体に溶ける事
臨界点液体として存在できる限界
三重点固体、液体、気体どの状態も存在できる環境
比熱1gの物質を1度上げるのに必要な熱量(比重が大きい程、熱量も必要)
熱量比熱x質量x温度差(熱容量=比熱x質量g)
氷→お湯の場合の計算方法潜熱(溶解熱x質量)+顕熱(比重x質量x温度差)=熱量
伝導高温から低温に伝わる現象
対流液体と気体に起きる
放射熱が直接当たった面に伝わる
熱伝導率小さい程、熱をためやすく燃えやすい(鉄>液体>気体)
ボイルシャルルの法則(気体の膨張)圧力x体積/-273度
ガソリンの膨張計算膨張分=元の体積x耐膨率x温度差
第4類の蒸気比重は全て1以上で空気より重い、(二酸化炭素も重い)一酸化炭素は空気より軽い)
酸性青いリトマス紙→赤になる(水素イオンが発生している状態)Hプラス
アルカリ性赤いリトマス紙→青になる(水酸化イオンを発生している状態)OHマイナス
イオン化傾向金属が陽イオンになろうとする性質(1番イオンになりやすいのは、カリウム)1番なりにくいのは金(ゴールド)
鉄よりイオン化傾向の大きい金属マグネシウム、アルミニウムを繋ぐと防食効果がある

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