簿記3級 固定資産売却益 | 城 ホールディングス 

簿記3級 固定資産売却益

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簿記3級 勘定科目 
名称固定資産売却益(コテイシサンバイキャクエキ)
分類1損益計算書
分類2収益
意味固定資産を売って得た差額利益

代表的な問題です。

①9月1日に取得原価700円、減価償却累計額100円の備品を600円で売却して代金は月末に受け取る事にした。決算日は3月31日で残存価格0、耐用年数5年の定額法により減価償却を行う。

売却前の貸借対照表、備品700,減価償却累計額▲100

売却後の貸借対照表 備品0、減価償却累計額0

借方金額貸方金額
減価償却累計額100備品700

当期は7カ月使用して居る為、売却前に使用料を計上する。

減価償却費=600÷5=120(年間)

1カ月分は10円

売却時点で7カ月経過して居る為、10x7=70

つまり、売却前の帳簿価格は

700-100-70=530

従って、530円価値のの物を600円で売却した為、70円 得した。収益の発生と考えます。

借方金額貸方金額
減価償却累計額(資)100備品(資)700
減価償却費(費)70固定資産売却益(収)70
未収金(資)600

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