簿記3級 減価償却費 | 城 ホールディングス 

簿記3級 減価償却費

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簿記3級 勘定科目 
名称減価償却費(ゲンカショウキャクヒ)
分類1損益計算書
分類2費用
意味固定資産の年々の価値の低下

代表的な問題です。

①決算につき、前期に買った建物の減価償却を行う。取得原価1,000円 残存価格20% 耐用年数10年とする。

借方金額貸方金額
減価償却費(費)20減価償却累計額(資)20

1000x0.2=200

200÷10=20

②10月1日に取得原価2,000円、減価償却累計額660円の備品を50円で売却し代金は月末に受け取ることとした。決算日は3月31日で残存価格は0円、耐用年数は4年の定額法により減価償却を行う。

売却前の貸借対照表

備品(資)2,000円、減価償却累計額(負)660円、

売却後の貸借対照表

備品(資)0円、減価償却累計額(負)0円

従って貸方 備品2,000円、借方 減価償却累計額660円と仕分けします。

借方金額貸方金額
減価償却累計額(資)660備品(資)2200

です。

当期、6ヶ月使用している為、売却前に使用料を計上する

減価償却費=2000÷4=500

売却時点で6ヶ月 経過している為(500÷2) 250円

従って売却前の帳簿価格は

2000−660ー250=1090

つまり、1090円の物を50円で売却した為、1040円の損が発生した。(費用が増えた)

借方金額貸方金額
減価償却累計額(資)660備品(資)2000
減価償却費(費)250
未収金(資)50
固定資産売却損(費)1040

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